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◎コットンの肌ざわりが良いのは、どうしてでしょう? | ![]() |
| コットンはみなさんご存知のように柔らかいですが、 そのやわらかさは天然繊維の中で最も細いからです。 コットンの細さは約1.3デニールと言われておりシルクと ほぼ同じくらいの太さです。 麻は1.9デニール、ウールは3〜5デニールです。 参考までに言いますと、人間の髪の毛は大体50〜60デニールぐらいですから コットンの細さがおわかりいただけると思います。 私たちの衣料品などに使われているコットンは、 ほとんどが繊維長28mmまでの中くらいの繊維長のコットンが使われています。 繊維長の短いコットンは衣料用に使えませんので中綿などの詰め物として使われています。 コットンは繊維の構造として、その先端が丸みを帯びていますので コットンの先端が直接肌に触れても、肌を傷つけたり、刺激したりしません。 そして、コットンの繊維の中心の部分はマカロニのように中が 「からっぽ」つまり「中空」になっています。 中空になっているために水分をよく吸収して、そしてすぐに発散させてしまいます。 発散させる時に体から気化熱を奪いますので、着ていれば体の温度を下げてくれます。 その上、通気性にも優れていますので夏でも涼しく感じられます。 冬には、中空構造になっている繊維の空洞部分に体温が閉じ込められて 保温が保たれているので、着ていても暖かく感じることができるのです。 乾燥した冬などに静電気が起きて衣服が体にまとわりつくことがありますが、 コットンには静電気が発生しにくい特性があります。 それは、コットンは電気抵抗が低いので帯電性(静電気)が少なく、 そして人間がもっている皮膚の帯電序列とも近いので、人間の肌と摩擦しても 静電気を起こすことがあまりないからです。 簡単に言えば、コットンと人間の肌は電気的に相性が良いということです。 このような物理的な構造がコットンにはあるので、着た時に肌触りが良いということです。 |

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