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◎コットンは、どうして「縮む」のでしょうか? | ![]() |
| コットンに限らず天然繊維の服は「縮む」ことがありますが、どうして縮むのでしょうか? ちょっと専門的になりますが、簡単にご説明いたします。 衣服などに使われているコットン素材は、ほとんどが繊維長28mmまでの 中くらいの繊維長のものが使われています。顕微鏡で見れば分かりますが、 コットンの繊維の中心部は、ストローのように中心の部分が空洞 つまり「中空」になっています。 衣服などの素材としてコットンを使うためには、コットンボールから 採りだした28mmぐらいの繊維長を、紡いて(つむいで)1本の糸を作り、 布にするために織布加工、色付け工程での染色加工、 衣服にする製品加工などのたくさんの加工段階で、 縦や横方向に「力」や「圧力」が加えられて、 目的の素材として仕上げられています。 ところが、天然繊維の場合は、その繊維が生まれた時の状態に いつも戻ろうとする特徴があります。 コットンの場合も、いろいろな加工の結果、乾燥して平たく潰れたストローのように なっていた繊維が、水に濡れると中空の部分に水分を含んで、 生まれた時のふっくらした「コットン」の繊維に戻ります。 そのようなふっくらした状態に戻りますと、今までの加工工程で加えられていた 「引っ張り」などの力から開放されて、 生まれた時の自然でリラックスしたコットンボールの長さに戻ろうとします。 このように元の生まれた時の長さに戻ることを、私たちは「縮む」と呼んでいるのです。 |

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